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2001-08-04 22:15 | カテゴリ:ライブ・ヒストリー
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曲目
(OPENING) WE WILL ROCK YOU/QUEEN, JOVI version
宿無し/ツイスト
IN THE MOOD/BRIAN SETZER ORCHESTRA
ペッパー警部/PINK LADY
MAMA KIN/AERO SMITH
ズンドコ節/ ザ・ドリフターズ
(ENCORE)
TWIST AND SHOUT

jopic_18.jpg あなたはロックの神を信じますか?神は気まぐれに様々なミュージシャンに遭遇しては、彼らに伝説的な音楽を 演じさせる。それはコンサート会場であったり、またある時はレコーディング中のスタジオだったりする。そうして音楽史に様々な偉人の名を連ねる ための一助としてきた。そしてこの夏、神は遥か極東の地へやって来る。かの地で長旅の疲れを癒すために彼が選んだ場所は某社独身寮の屋上、 そして優しく微笑む彼の視線の先には、ビアホール然とした中庭で今まさに歌わんとする一人の黄色いアロハの男、彼の名は「こぶたろう」、 21世紀になって尚エネルギッシュに生きる一人の青年であり、そして宴会バンド「the Jovi Jovers」の誇るメインボーカリストである・・・

jopic_19.jpg 昼過ぎに降ったスコールは、乾いた高砂の地に一時潤いをもたらしたが、ほどなく熱気で蒸発し、まるで蒸し風呂のよ うな暑さに変わった。そんな熱気の中伊保寮ビール大会は開催され、カラオケなどの後にわしら「the Jovi Jovers」の演奏となった。
オープニングMCはわし、暑気をかき分けるように観客にフェスティバルの始まりを告げる。すかさずオープニング曲「WE WILL ROCK YOU」、大御所QUEENの名曲で観客に呼びかける。「We're , We're the Jovi Jovers!」、間髪入れず最初の曲「宿無し」だ。ますさんカラオケ十八番のこの曲で、まずは観客の度肝を抜く。 ドラム脇からシャウトしながら登場したのは我らがこぶたろう、マイクスタンドを激しくグラインドさせ、時には女性とのダンスを楽しむように操る。 サビではますさんの自慢のチョッパーが炸裂、ギターソロ、サビの後に曲はクライマックスへ。ブレイクした中叫ぶこぶたろう、「うおう、うおう、 うおう、いえーい!」、そして観客にマイクを向けこぶたろう「いえーい?!」、応える観客「いえーい!」、「いえーい?!」、「いえーい!」、 初っ端から観客の気持ちを頂点に引っ張るこぶ、今回は容赦なしだ。皆、最後までついてこれるかな?「お前は、うわの、そ・ら~~・・・」、 すぐさまアキシタのカウント、1!2!3!4!「ジャーン、ジャッジャーン!」、そしてエンディングにたかぱしサックス&ギターのバトルを 披露、延々続きアドリブのネタが尽きてきた頃にタイミング良く演奏は終了。皆、まだまだ落ち着いちゃあいけないよ。

 次のMCはこぶたろう、盛りあがってきた所に次の曲紹介である。曲は「IN THE MOOD」、気持ちの良い4ビート・スイングに観客は暫し酔いしれる。いつもより少しばかりテンポ早く、結果曲全体が引き締まった 形になった。常にしなやかにメタモルフォーゼを繰り返すJovi、これで一皮むけたいい男&ギャルになっただろうか?たかぱし&もっちー(key) のユニゾンは何とも後を引く美味さだ。2人とも、すごいぞ!

 さあさあお待ちかね、次はGSによる歌とダンスを お楽しみ下さい。今回新たに加わったGS5号のもっちー、たかぱしの知り合いで今回初女美参加となった。GS5号(2,3は欠番)って事は、 男性陣5人と同数って事だ。ほえ~。GSのメンバー紹介の後、曲はピンクレディーの名曲「ペッパー警部」、3人で何だか キャンディーズみたいだ。積み上げられた空のジョッキを横目に曲はスタートする。まず後ろ姿でスタンバイ、イントロと同時におもむろに ウエストに巻いていたパレオをひらりと取る、「お"お"っ?!」という会場の男性の期待の声と同じくくるりと振り返り、マイクを 掴んで熱唱し始める。keyはこぶたろう、難しい歌謡曲に一際華やかさを添える。Bメロのソロをおかじ、かほちゃんでそれぞれ担当、パーフェク トな3人のダンスが涼風の如く会場を舞う。まさに会場中の男性陣を虜にする一曲である。

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 さてお次はJoviガイズのご紹介です。まずはキュートな巨顔をドラムセットから覗かせるスーパー・ エキセントリック・ドラムス(コ)、アキシタ。じょわ~んとシンバルを叩くと、ごそごそと前に出てくる。なぜ前へ出る必要がある?(などと 伏線をはってみたりする。) 続いてジョーズのテーマをベースで奏でつつ近づいてくるのは、リーダーますさん、名を呼ばれでゅい~んと アピールするやいなや、ベースを肩から下ろす。なぜ下ろす必要がある?(な、などと伏線をはってみたりする。) さあ、3人目はギターの わしである。今朝の星占いでは「トークが冴える一日」と出ていたが、この日は何とか思い留まってクールなギャグを発することなく素直に メンバー紹介を受ける。ぎゃい~んとシャウトな顔でアピールし、やはり前へ出てくるわし。そして心の中はピンク色、サックスたかぱしは リバーブのかかった艶かしいフレーズで自らを表現、傍でますさんが太ももを色っぽくまくりあげる。各々の紹介後ごそごそとしていたJ ガイズは、この時点で皆アロハのボタンがはだけている。そんな事を気付かせる事なく、会場に乾杯を呼びかけるこぶたろう。「乾杯!一番! 搾り!YEAH!、1、2、3、だーっ!」って上半身完全脱衣を敢行、そしてもう一丁「1、2、3、だーっ!」と今度はステージでズボンを 下ろす男達、同時にカラフルなアロハ調ふんどしがナイアガラ瀑布のようにぱらぱらっと現れる。くーっ、この胸に込み上げる万感の思いは何だ? 分からない、分からないが今わし達はモーレツに感動している!アロハふんどしは、まるで元からそこあったかのようにしっくりと収まっている。 勇壮な儀式を終えた姿ははまさにサムライ、もしくは戦士。かっこいいぞ!

jopic_17.jpg さあ、純和風(?)になった所で、純アメリカンな一曲を披露しよう。曲はエアロスミスのあまりに有名な 「MAMA KIN」、凄まじい女美砲が炸裂する。ハードなイントロのギターに絡むドラム&ベース、リフに彩りを添えるサックス、原曲でのイントロ のギターソロもたかぱしだ。そして美しいGSのダンス、こぶたろうのスーパーなボーカル、今夜わしらは神がかったようにロックを放つ。1 コーラス毎に絞り出すようにベースを奏でるますさん、中盤のギターソロはわし、憧れのスラッシュのように縦横無尽に音を跳ね回らせる。

 熱いロックが放出された。体全体でエネルギーを発散したこぶ、彼を見守るロックの神はなおも優しく 微笑み続ける。その微笑に目で応えるこぶ、「あなたとの出会いは偶然、しかしここから始まる感動は必然。」その目はこう語っているようだ。 ロックの神は思う、今からどんな予期せぬ曲が?ストーンズか、それともスプリングスティーンか?ツェッペリンか?!ざわめく会場のほんの コンマ数秒の静まりをドラム・アキシタは見逃さない。絶妙のタイミングでカウントするアキシタ。一瞬気を緩めた観客は、突然始まった最後の 一曲に度肝を抜かれた。まさか?夢か?!日本の歌謡界が誇る秀逸な一作は、会場を嵐へと変えて行く。そう、「ズンドコ節」だ。 各世代の甘く切ない恋心を熱唱するこぶ。脇腹のお肉もぷるんと弾ける。複雑に絡み合う偶然によって起きた神通力に対する感動は必然、同じス テージが出来るとは限らない。だからこそこの一瞬一瞬を大事にしたい。

 神様ありがとう、ラスカルに会わせてくれて素敵なショーを演じさせてくれて。「ふっ 、やられたよ。君達のパッションは数多いる伝説的ミュージシャンに勝るとも劣らない。感謝するのはわたしではなく、彼らじゃあないのかね?」 そう言い残して消えるロックの神さん、と直後に会場からのこの歓声。
「あんこーる!あんこーる!」
ああ、そうだ。わし達はいつも彼らのお陰で、彼らのためにライブをしているんだ。熱く込み上げる思いを胸に秘め、喜びの1曲、ツイスト& シャウトを紹介。
「皆どうもありがとう!最後はビートルズの名曲、ひねってふって!」こぶちゃん、そりゃツイスト&シェイクだ。
 最後はお馴染みの歌詞を会場全員で熱唱、皆ツイストしてシャウトしてるぜ。わしもがんばって手がつりそうなほどギターをかきならす。全て の力を出し切ったわしらは、この後のビールを浴びるほど呑むのであったのだった。


■ ■ライブ終了にあたり(追記)■ ■
みなさま、ありがとうございました。

「ヒーローは作られるのではなく、現れるものである。」
某映画監督、彼は‘殺し屋’という職業を題材にした事で、こう言ったと聞きます。
我々は‘殺し屋’でなく‘宴会屋’であり、はたしてヒーロー足り得たか否かは定かではありませんが、その内容は愉悦の極致でした。酒と度胸とスケベ心の延長線上にあったのは、ソウルフルでファンキーで情熱的なな心意気だったように思います。バンド冥利に尽きる夜でした。しかし今はなんだか部活で夏の大会が終わり、まだ夏休みが残っているのに何もやる気がしない高校球児みたいでもあります。そう、わしらは慌ただしき日常に舞い戻ってきたのです。ぽっかりと開いた心の空白を埋める作業がなんだか空しいように感じますが、イベントの多いこの季節、それもきっと時間の問題でしょう。
 好きな映画があります。好きな小説があります。こだわりの音楽やファッションがあります。そうした物の中にみんなヒーローや冒険を求めます。日常に個を埋没させる事無く、感動を貪り、またそうして慌しき日常でがんばるのです。そうして毎日をガムシャラに生きるためのエネルギーとしていくのです。自らを振り返った時に後悔しない、そんな生き方をして行くのです。
 そのために仲間は欠かせません。バンドが楽しい前に、人が楽しい、そしてそんな彼らにめぐり合えたことに心から感謝したいです。

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