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2003-01-25 23:45 | カテゴリ:ライブ・ヒストリー
jopic_54.jpg
曲目
傷だらけのローラ/西条秀樹
ザ☆ピ~ス!/モーニング娘。

jopic_50.jpg 自由の香り高い映画「オーロラの彼方へ」で、主人公が愛妻にむかって「キングを聴かないか」とエルヴィスのレコードに針を 落とすシーンがあった。「エルヴィスを聴かないか」ではないのだ。アメリカではひとりしかいないキングなのだ。何とも粋でカッコイイ台詞だ。

 我々の場合、到底彼のような偉大な称号は与えられる事はありえない。否、 あるとすればそれは裸の王様。しかし裸は虚像ではなく偶像、アイドル。裸は日常を脱ぎ捨て王へ挑むチャレンジャーの証だ。多忙な日常を送る一 方で「高砂の無形文化財」、「宴会起爆剤」など数限りない賛辞。どちらにしてもコインの裏表でしかない。エンターテイメントと刺し違えた者達へ の愛着だ。前回賞外だったので、今回はもう思いっきり楽しもう、演奏はもちろんの事、とにかく足を運んでくれた皆さんに精一杯楽しんでいただこ う、そんな気持ちで臨んだ。
さあ、いよいよ本番。司会者に名前を呼ばれる我ら。司会はいつものイナさんではなく、カムチャツカ何とかという人だ。
「エントリーナンバー9番、the Jovi Jovers、どうぞ。」
直後である。

「うおおぉぉーー!」
jopic_51.jpg観客席から物凄い声援の嵐が巻き起こった!正直ビックリした。かなりたくさんの方々が見に来てくれた事は分かっていたが、これほどまでとは!こりゃヘタな事はできないぞと思うと同時に、「一緒に楽しもう。」という気持ちで一杯になった。照明の心地よさもあって、おだてられた小ブタのように完璧に舞い上がってしまった。ビール我慢してたのに、結局舞いがっちゃった。

アキシタのカウントと同時に一瞬静まった会場に、泣きのギターが響きわたる。一曲目は西条秀樹の名曲「傷だらけのローラ」だ。最近なんだかヒデキづいている。激しいイントロの後に、純白の上下に身を包んだこぶたろうがくるりと振り返り第一声を放つ。

「ロ~ラ~!君は・・何故に・・」

静と動の間で巧みに声色を変えるコブ、感情表現にも磨きがかかってきた。命がけでローラを救わんとする彼の頬には一筋の泪が(あるようにも見える)。そしてBメロになると一段と激しくなるコブ、それを演奏が劇的なドラマとして臨場感をもたらす。儚い命を守るため、今コブがその愛をもって全身全霊で彼女の名を呼ぶ、オオ、ロールァァー!そして間奏、隠し持っていたリボンをはらりと取り出すと、ステージ狭しとくるくる舞い踊る。練習での謎のフリはこれだったか、ああ腹がよじれる!ローラの心の氷を溶かそうと必死になる健気なコブに、涙を禁じえない。力いっぱい、何度も彼女の名を叫んだ後、壮大にかつ雄々しく曲は終わる。

 激しい愛の物語が終わるや否や、ドラムの鮮烈なビートが会場の空気をがらりと変える。それまで愛の劇場を見守っていたメンバーが、一斉に前へ出て客席を煽る。「Oi!Oi!Oi!Oi!」そして客席もこれに呼応する。「Oi!Oi!Oi!Oi!」いや、客席に煽られてのジョビか?卵か先か鶏が先かなど水掛け論、どっちでもええやないか、OH MY FRIENDS!

「高砂からやってきましたー!the Jovi Joversでーす!」
一年ぶりの参上を告げた後は、一糸乱れぬ美しいプロムナードで幕を開ける。
「OHそれ行こうぜ!そーだみんな行こうぜ!」
曲は平成のアイドル、モーニング娘。の「ザ☆ピ~ス!」だ。ファンキーでうねるようなドラム&ベースを軸に、ギターとサックスが絶妙の具となって華美で鋭利なグルーブ丼を作り出す。何杯でも食えるぞ!

 さあ、ここでみんなの今回の衣装を見てみよう。まずはアキシタ、彼はあのご高名な加藤茶ルックだ。もはや彼にとっては定番化した装い、牛乳ビン底メガネの奥の瞳と目が合うと気分はアウト。ますさんもお馴染みサングラスに紫のドレッド?ヅラ。そこにさらに紫モールを仕込んである。激しく動けばキラキラ倍増、イソギンチャクっぽく且つ攻撃的だ!EWF啓蒙!パンツはピチピチ裾広パンツでこれはぱしもわしも一緒だ。ストラップも揃えてパープル。ぱしは素肌にキラキラピンク裃(紋なし)、ゴールデンアフロにハルク・ホーガンひげ、テーマは"日本かぶれのアメリカ人"。わしはコレだけは欠かさないJハットにキラキラ自作ノースリーブ、寒い夜に凍える手をさすりつつ作った夜鍋な逸品。テーマは"砂漠の王子"だったが、0.5秒で否定された、くそ。そしてフロント陣、GSはどう言ったらええんにゃろ?とにかくキラキラ1ピース、真っ赤っかとキンキラキンだ。こぶはヒデキよろしく白の上下に長髪ヅラだ。ああ説明がめんどくさい、とにかくキラキラだ、目が痛くなる。jopic_47.jpg

さて、間奏だ。ここではこぶが時間の流れの膨大さを訥々と説く。
「人生の曲がり門って、何歳からなんだろう?あ~あ、愛しい僕の髪の毛、いったいどこいったんだろう?」
そして曲は終盤へと展開していく。とにかく激しく、とにかく輝かしく舞い踊るジョビ、プリズムのように全ての声援をパワーに変え、スピーカーから放出する。この照明をいつまでも浴びていたいと思った。満足感たっぷりのステージを終える事ができた。最高である。客席の反応もたまらなく嬉しい。彼らが受け入れてくれたからこそ、成り立っているジョビ。お礼の言葉は言っても言い足りない、つくづくそう思った。

およそ19バンドの演奏を終え、最後に結果発表である。今回は特別賞2組、優秀賞2組だ。否応なく期待は高まる、が、特別賞は他の2バンドがかっさらっていってしまった。ああダメだったかな。いつも特別賞止まりのジョビ、昨年は表彰のシーンをと思ってVTRを回していたが、特別賞すらなかった。わしの場合慢心だったかも。しかし今回の満足感はいつもの比ではない。何もなくても帰れるかな、おまけで賞をもらえたら、それはそれで最高だったのだ、くらいの気持ちだった。本当だ。なのに、なのに・・・

「優秀賞一組目は、エントリーナンバー・・9!the Jovi Jovers!!」 jopic_52.jpg
「うおおぉぉ!!」

すごい、すごすぎる。まさか優秀賞をいただけるなんて!興奮でしばらくうおー!とか、ぎゃー!しか声が聞こえない。結果発表の時点でGP大会の切符を約束されるなんて夢みたいだ。次は厚生年金会館、the Jovi Joversは新たな高みへと挑戦者として向かうであった。
 最高の演奏をさせてくれた主催者の皆さん、応援者の皆さん、そしてメンバー互いに礼を述べ合って、夜の白木屋に消えて行ったのだったのだった・・・。

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